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 屋久島は、世界的な動植物の移行帯に位置する湿潤気候下の高山として、植生の垂直分布が顕著に見られ、多様な動植物の生態系が保たれている世界的にも数少ない地域です。
年間降水量は4,000〜10,000mmに達し、年間を通じた雨や霧で、樹齢数千年のヤクスギの巨木群を代表とした特殊な植物相がみられます。また、ヤクシカ、ヤク(シマ)ザルなどの固有亜種をはじめ、アカヒゲといった希少な動植物が生息しています。今回は、山の中で1泊するスタイルの登山をしてきました。

縄文杉
標高1,300m 樹高25.3m
胸高周囲16.4m 推定樹齢2,600〜7,200年
現在確認されている中で最大の屋久杉。年間1万人以上もの観光客が片道3〜5時間かけて訪れています。
ウィルソン株
標高1,030m胸高周囲13.8m推定樹齢3,000年
屋久島最大の切り株。約400年前に秀吉に献上する際に伐採されたとされています。 1914年、植物学者A・ウィルソン博士によって世界的に報じられました。



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